2020年 セントヘレナより発行されたウナとライオン1Oz金貨です。 2019年より大ブームになったウナとライオン。 英国・東インド会社は、1600年エリザベス1世の特許状により設立された貿易会社で、ヴィクトリア女王の時代に終焉を迎えました。 2019年に発行されたオリジナルデザインのセントヘレナのウナライオン復刻版は非常に人気が高いです。 そして今回、新しい「ウナとライオン」シリーズが、旧東インド会社の伝統を引き継ぐ新生東インド会社より登場します。 ウナとライオンが登場する詩『妖精の女王』は、1590年、英国の詩人エドマンド・スペンサーによって詠まれました。1558年から1603年に君臨したエリザベス1世に捧げられたこの物語は、ロマンス、冒険、戦い、神話の寓話詩としてスペンサーの決定的な作品となりました。以来、ヒロイン「ウナ」は、美しさ、持久力、勇気、純粋さを具現化し、「ライオン」は、名誉、強さ、揺るぎない忠誠心を象徴する存在となっていきました。